JRグループ各社 往復乗車券と連続乗車券 来年3月で発売終了へ
- 交通報道 史旅編集
- 10月10日
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JRグループは18日 、往復乗車券と連続乗車券の発売を、来年(2026年)3月13日をもって終了すると正式に発表した 。これに伴い、片道の営業キロが601キロ以上の行程を往復する際に運賃が1割引となっていた「往復割引」も取り扱いを終了する 。JR各線内のみの乗車券のほか、JR各線と連絡会社線とにまたがる連絡乗車券も含む 。販売終了は24年の12月に発表がされていた。
販売終了以降に往復や連続の行程を購入する際は、2枚の片道乗車券を買い求めることになり、指定席券売機では現在とほぼ同じ操作で「ゆき」と「かえり」のきっぷを購入できるという。また学生割引やジパング倶楽部などの割引乗車券については、来年3月14日から割引条件が変更され、1枚の割引証等で片道の割引普通乗車券を2枚まで同時に発売できるようになり 、往復または連続の行程でも従来通り1枚の割引証で利用が可能となるように変更が行われる 。また、ジパング倶楽部については、割引となる片道の営業キロが101キロ以上に変更されるという。
販売終了する来年3月13日までに発売された往復乗車券や連続乗車券は、発売終了日以降が有効開始日となる場合も含め、有効期間満了まで利用できる。また、使用開始前1回に限り、乗車日や乗車区間の変更が可能だ 。JR各社は、インターネット予約等にてお得な割引商品を引き続き発売しており、詳細は各社のホームページで確認するよう呼びかけている。 (記事分作成:運営記者)


