9月最後の週末 マリンポート クルーズ船が土日連続で来鹿 10月には昨年のクルーズ船の来鹿数を越す見込み
- 交通報道 史旅編集
- 9月29日
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9月最後の土日となった27日と28日、鹿児島市のマリンポート鹿児島には、クルーズ船が連続で入港した。2日間2隻を合わせた乗船人数は7570名で、多くの外国人が鹿児島へとやってきた。マリンポート鹿児島では、貸切バスが観光客を連れて鹿児島観光へと向かっていた。

27日土曜日にやってきたのは、セレブリティ・ミレニアムで、2187名の乗船客を乗せて朝入港した。ソウルから出港し、済州島、長崎を経由し鹿児島へ。この後も日本の寄港地を巡り、最終目的地の横浜を目指す。乗船客はアメリカやイギリスなど、様々な国からの乗船があった。

28日日曜日にやってきたのは、スペクトラム・オブ・ザ・シーズで、上海から鹿児島へとやってきた。総トン数が169,379トンと世界で6番目に大きいといわれる大型クルーズ船。鹿児島出港後は、沖縄を経由して上海へと戻る。5383名が乗船しており、そのうち4769名が中国人観光客だ。マリンポート鹿児島内では、出港前に島内で写真を撮ったりして過ごす乗船客が多くいた。

2隻とも大型船のため、鹿児島市内では遠くからでも目立つほどの大きさだった。10月には昨年の鹿児島県内へ来たクルーズ船の来船数156隻を上回る見込みで、今後も注目は高まる。10月2日には、マリンポート鹿児島に日本船籍最大の飛鳥Ⅲも初寄港予定だ。(記事文作成:運営記者)


