36ぷらす3がソラシドエアと初コラボ 対象列車乗車でグッズプレゼント
- 交通報道 史旅編集
- 9月27日
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宮崎県に本社を置く航空会社のソラシドエアとJR九州の観光特急電車「36ぷらす3」をコラボさせ、記念グッズやオリジナルツアーを発売させる。36ぷらす3とのコラボはこれが初だという。10月1日から来年の2月28日までコラボを行い、期間中は条件達成でプレゼントも行う。
期間中は、ソラシドエアを利用して、36ぷらす3の金曜日ルート(鹿児島中央駅から宮崎駅)もしくは土曜日ルート(宮崎空港駅から別府駅)の利用で、ソラシドエアの機内誌もしくはソラシドエアの搭乗券を提示すると、機内で提供している「ソラシド ソラスープ」の個包装と、36ぷらす3の5枚1セットになったステッカーをプレゼントするという。
また、1月24日と2月14日に運転する36ぷらす3の車内では、ソラシドエアと36ぷらす3のオリジナルラゲッジタグを販売する。価格や数量は現時点で未定だという。
このほかにも、JTBによるオリジナルツアーの販売も決まっている。
ソラシドエアの共創推進部長の長尾 宏明 氏は、「当社便と「36ぷらす3」 とを利用することで、短期間のご旅程でもD&S列車での鉄道の旅と 九州の魅力を十分に楽しむことが出来ることを、広く皆様にお伝えす る良い機会となることを願っております。」とコメント。
JR九州の営業部長兼お客さま満足推進部長の鷹野 恵一 氏は、「この企画をきっかけに、ぜひ多くのお客さまに九州にお越しいた だき、九州の豊かな自然、食、文化を目で見て体感して堪能していた だきたいと思います。そして九州の旅を通じて九州のファンになって もらうことを期待しています。」とコメントした。
36ぷらす3は、九州内を走る観光特急列車で、都市間特急の787系を改造して誕生したD&S列車(デザインアンドストーリー列車)。デザインは水戸岡 鋭治 氏が務めた。鹿児島県内では、木曜日ルート(博多駅から鹿児島中央駅)と金曜日ルート(鹿児島中央駅から宮崎駅)を走っている。
ソラシドエアは、宮崎が本社の航空会社。九州各地の空港に就航し、小型機ボーイング737-800型機を14機使用して運航を行っている。鹿児島空港から東京(羽田)・名古屋(中部)・沖縄那覇に就航している。(記事文作成:運営記者)




