鹿児島空港の韓国路線に3社目が参入 イースター航空が鹿児島ーソウル線を再開へ
- 交通報道 史旅編集
- 10月19日
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韓国のLCCであるイースター航空は、鹿児島ーソウル線を再開させることを発表した。2020年の新型コロナウイルスの影響で運休してから5年。11月21日金曜日から毎日1日1往復結ぶ。すでに同じ路線を運航する2社が10月26日から毎日運航を行うことを決めているため、3社も同時に同じ路線を毎日運航するのは初めてとみられる。

運航ダイヤは、ソウル発鹿児島行きが15時35分発の17時15分着、鹿児島発ソウル行きが18時10分発の19時50分着で設定される。ボーイング737−8で189席仕様の飛行機が投入される。インバウンド需要が好調な点と、冬の鹿児島でのゴルフ需要が人気を奏しているようだ。
すでに10月26日の冬ダイヤから鹿児島ーソウル線を就航する大韓航空とチェジュ航空は増便して毎日1日1往復を決めており、鹿児島ーソウル線は、イースター航空の再開で3社目になり、11月21日からは3社合わせて1日3往復の鹿児島ーソウル線が運航される。鹿児島空港の国際線はより賑やかになりそうだ。
鹿児島県の担当者は、以前にも複数の航空会社が同じ路線は就航していたが、1日に同じ路線を3社も毎日運航することは初めてではないかと話しており、「3社とも時間帯が違うため、県民の皆様には観光やビジネスで利用してほしい」とコメントした。イースター航空は、鹿児島空港以外にも日本の12の空港と韓国を結んでいる。
また一部では、イースター航空の鹿児島空港での地上作業(グランドハンドリング)の受託を、鴻池エアーホールディングが担うというという報道も出ている。(記事文作成:運営記者)



