またいつか鹿児島で会える日を IBEX鹿児島路線運休
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宮城県に本社を置く航空会社「IBEXエアラインズ」は、冬ダイヤから鹿児島ー大阪(伊丹)路線を運休させる。2020年の就航から約5年。夏ダイヤ最終日の10月25日がIBEX最後の鹿児島運航となった。

最終日の25日は、定刻より15分遅れて、18時40分に鹿児島空港に到着。5番スポットに入った。2020年就航当時から70人乗りのCRJ700で運航され、日本の航空会社でこの機種を導入している航空会社は、IBEXエアラインズ1社のみ。主翼下ではなく機体胴体の後ろにエンジンを搭載する飛行機で、珍しい見た目をしているのが特徴だ。機内は2-2の座席配列で、革張りシートが採用されている。就航当時は鹿児島から大阪(伊丹)と名古屋(中部)の2路線を就航させていたが、先に名古屋路線が運休して大阪路線のみ残っていた。IBEXエアラインズはANAとのコードシェアを行っていることから、ANAで購入し搭乗した利用者もいただろう。運休理由は明らかになっていない。
定刻より21分遅れて19時16分に出発し、19時21分に離陸。大阪へ向けて飛行していった。明日からはIBEXエアラインズの運休に伴い、ANA便がプロペラ機で1便増便される。(記事文作成:運営記者)

