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鹿児島交通 10月から運賃値上げ

更新日:9月10日


 鹿児島交通は、一部を除く一般路線バスと高速バスこしきじま・せんだい号の一部、鹿児島空港から鹿屋の空港バスの一部を値上げする。6月末に運賃引き上げの上限運賃変更認可を行っており、国交省の九州運輸局から9月1日付で承認が下りたという。平均12.06%値上げする。

参考資料:鹿児島交通の路線バス
参考資料:鹿児島交通の路線バス

 初乗り運賃は、現在の160円から200円へ40円値上げされる。鹿児島市内中心部を走る特殊区間の初乗り運賃は、1区で200円、2区で230円と現在より10円値上げされる。 

 金生町バス停から紫原中央バス停まで、値上げ後の運賃は320円になり、鹿児島中央駅からイオンモール鹿児島まで、値上げ後の運賃は360円になる。


 運賃値上げの理由は、物価高による燃料費や修理費、人件費の増加で、また不足する運転手の確保するための費用など、バスの運行に必要不可欠な費用が増加していることが要因だという。鹿児島交通は、「ご利用いただいておりますお客さまにはご負担をおかけいたしますが、何卒事情ご賢察のうえ、ご理解賜りますようお願い申し上げます。」と発表している(記事文作成:運営記者)


 
 

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