飛鳥Ⅲが鹿児島に初寄港
- 交通報道 史旅編集
- 10月7日
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日本船籍では最大級で、今年7月にデビューしたクルーズ客船「飛鳥Ⅲ」が6日に鹿児島初入港を果たした。日本企業で横浜に本社がある郵船クルーズが運行している。

飛鳥Ⅲは、全室バルコニー付きの豪華クルーズ客船で、総トン数52,265トン、全長230メートル、全幅29.8メートル、最大乗客定員740名のこの船は、日本船籍としては最大級の総トン数を誇る。運行会社は、日本企業で横浜に本社がある郵船クルーズが運行を担っている。屋外プールや3on3バスケなどができるマルチコートを備え、シアターなどのエンターテインメント設備も整えられている。また、寄港地での過ごし方や観光ツアーの予約ができるトラベルサロンも併設している。環境に配慮し、燃料は液化天然ガスを含む3種類を使用している。
今朝、神戸から鹿児島市にある人工島のマリンポート鹿児島に入港し、島内では旗を持った人々が、就航して間もない真新しい船を歓迎した。初入港を記念したセレモニーも開かれており、夕方には次の寄港地である長崎へ向けて、マリンポート鹿児島を去っている。(記事文作成:運営記者)
※鹿児島に初入港した飛鳥Ⅲ (写真3枚)





