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航空整備士の魅力を動画に 国交省が公式YouTubeで公開

更新日:7月26日

 国土交通省は25日、航空整備士の魅力を伝える動画を国交省公式YouTubeで公開した。学生向けの動画で、国交省の「地方空港等受入環境整備事業補助金」を活用。今後の航空整備士のなり手を増やす目的で日本航空技術協会(JAEA)が作成。今後国交省や航空専門学校・航空会社などの各SNSで公開される。


 動画の主役は高校生男女2名。学業や部活・友達との関係の中で、なりたい自分を探して葛藤する毎日を送る2人。その中で探し求めている「自分のチカラ」「なりたい自分」と、 航空整備士の仕事の取り組みを、自分に重ね合わせていき、二人の道はやがて重なって航空整備士として、ともに日本の翼を支えていくストーリー。動画内では2名が航空整備士に興味を示すシーンや、航空専門学校で学ぶ姿が入っている。


 整備士の人材確保の面では、整備人材の魅力を発信やなり手拡大を図ることを目的に、国交省航空局や大手航空会社など、航空の官民や連合・協議会からなる「航空広報戦略推進協議体」を今年3月に設置。2030 年の訪日外国人 6000 万人の達成・今後の航空需要を支えるために、24年2月に立ち上げた「航空整備士・操縦士の人材確保・活用に関する検討会」では、安全確保を前提とし今後の航空整備士・操縦士の確保等に必要な取組について、今年3月に最終とりまとめを実施している。(記事分作成:運営記者)


公開された動画:https://youtu.be/9Mi3WbyRAts

 
 

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