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羽田空港 雷と強風で大荒れ 東京ー鹿児島発着便中心に空の便が乱れる

 11日の東京。ゲリラ雷雨の影響で、羽田空港は雷と強烈な雨風と強風の被害を受けた。午後から夜は、雷や強風の影響で、空港の地上作業が安全に行えないことから、完全に止まる時間が複数あり、羽田空港発着便は大混乱となった。


 鹿児島空港では、鹿児島空港から羽田空港へ向かう出発便飛行機のうち、夕方からを中心に。欠航が3便、中部空港へ臨時着陸した飛行機が3便発生した。欠航したのは、ANAが2便(ANA628便・ANA630便)と、JALが1便(JAL654便)で、JAL654便に関しては、予定時間よりもかなり遅れての出発予定であったが、羽田空港の雷と混雑状況から、夜遅くの欠航になった。鹿児島空港では、動かない利用客のために、空港を夜間開放する措置を講じている。またこれ以外でも、羽田空港発着以外の路線でも、飛行機の機材繰りで欠航する便も発生した。

 中部空港へ臨時着陸したのは、JALが1便(JAL652便)と、ソラシドエアが1便(SNJ80便)、スカイマークが1便(SKY308時)となった。3便のうち、ソラシドエアは、中部空港から羽田空港へ再就航を行い、それ以外の2便は中部空港で運航を打ち切った。

 

 到着便は、羽田空港の混雑の影響により、大幅に遅れが発生した。ANAは、午後から夕方に到着する羽田空港発の2便を欠航させた。JALとソラシドエア、スカイマークは羽田空港からの到着便に欠航なかったものの、夕方から夜にかけて到着する便に大幅な遅れが発生した。


 12日も機材繰りの影響で、羽田空港発着便を中心に欠航が出ている。(記事文作成:運営記者)

 
 

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