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福岡空港 国際線出国エリアが進化 12月に13店舗オープン

 福岡空港を運営する福岡国際空港株式会社は、今年12月に国際線搭乗待合エリアの商業部分を充実させ、九州初出店の6店舗を入れた13店舗をオープンする。旧出国検査場の跡地を改修し、搭乗直前の旅客ニーズやインバウンド需要に対応する物販ゾーンに生まれ変わる。

新たにオープンするエリアの見取り図 ※福岡国際空港提供/PR TIMESから
新たにオープンするエリアの見取り図 ※福岡国際空港提供/PR TIMESから

 新エリアには、お土産物の食品やキャラクター雑貨・小物などの店舗のほかに、家電や衣類の店舗も出店。家電では、ビックカメラの空港版、AirBicCameraが九州初出店し、シューバーやドライヤーなどの家電製品を始め、カメラや音響機器、海外でも人気が高いゲームや時計などを取り扱い、インバウンド需要をより高める。この他にも福岡の伝統工芸のお店や、日本各地の美味しいものを取り揃えた店舗も出店するという。また1階には外国人に人気のガチャガチャのエリアも導入される。

新しくオープンするAirBicCameraのイメージ ※福岡国際空港提供/PR TIMESから
新しくオープンするAirBicCameraのイメージ ※福岡国際空港提供/PR TIMESから

 福岡空港国際線ターミナルは、2022年5月にリニューアルへ向けて着工を開始。今年3月にリニューアルし、グランドオープンした。九州を代表する国際空港にふさわしくなり、建物の増築やPBB(パッセンジャーボーディングブリッジ)対応スポットの拡大などの施設面の強化、自動手荷物預け機や保安検査場へのスマートレーン導入などの最新設備も取り入れ、搭乗客への利便性が向上している。(記事文作成:運営記者)

 
 

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