甲子園へ　鹿児島からANAで出発

　第１０７回全国高校野球選手権が５日に兵庫の甲子園球場で開幕する。鹿児島県代表で優勝した神村学園（鹿児島県いちき串木野市）が、１日に甲子園へ向けて出発。鹿児島空港では空港職員が見送った。

　鹿児島空港では、ＡＮＡの係員により応援のアナウンスが搭乗前に流されたほか、バゲージタグには、鹿児島空港の係員が作成した応援メッセージも付けられていた。メッセージの中には、神村学園の卒業生が書いたものもあったという。

　外ではＬＤ４コンテナ６台を使用して「祝　甲子園出場！！神村学園高等部　やかせ魂で鹿児島旋風巻き起こせ！！」とメッセージを送り、出発時は地上係員が手を降って見送った。

　神村学園男子硬式野球部のＳＮＳでは、今回の様子を写真や動画で伝えられ、感謝の言葉が書かれていた。

　選手らが搭乗したＡＮＡ５４４便（Ａ３２１−２００ＣＥＯ/ＪＡ１１２Ａ）は、鹿児島空港を定刻より５分早い９時０５分に出発し、大阪伊丹空港には１０時１７分に到着している。３日には甲子園の組み合わせ抽選も行われ、５日に開幕する。（記事文作成：運営記者）

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