徳之島高生が考案 島ミカンのグミ「しまぎゅみ」完成JALなどと連携 特産「シークニン」活用
- 交通報道 史旅編集
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県立徳之島高校の生徒が考案した、島に自生する野生の島ミカン「シークニン」を使ったグミ「しまぎゅみ」が完成した。日本航空(JAL)やJALUX、徳之島町などが24日、発表した。高校生の柔軟な発想と企業のノウハウを掛け合わせ、島の新たな土産品として売り出す。

「しまぎゅみ」は、シークニン特有の爽やかな酸味とほのかな苦みを生かした奥深い味わいが特徴。「島の魅力が『ぎゅっ』と詰まったグミ」という意味を込めて生徒らが命名し、果実感の伝わるパッケージデザインも考案した。開発のきっかけは、JALグループや一般社団法人i.club(東京)が同校の「総合的な探究の時間」で実施した地域人材育成プログラム。島で育つ果物は台風の影響を受けやすく、生鮮品として島外へ出荷するハードルが高いという課題に対し、生徒たちは「保存が利き、手軽に届けられる菓子」としてグミに着目した。

製造には、島内で「豚みそ」などの特産品を手がける「岡山食品」が協力し、約10カ月かけて商品化にこぎ着けた。開発費用はふるさと納税制度を活用したクラウドファンディングで募り、全国から目標額(550万円)を上回る約654万円の支援が寄せられた。
今後は価格などを調整し、ふるさと納税の返礼品や町内の道の駅での販売を予定している。


