タイミー、肝付町と包括連携協定 農業の人手不足解消へ県内自治体で3例目
- 交通報道 史旅編集
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スキマバイトサービス「タイミー」を展開する株式会社タイミー(東京都)は24日、肝付町と包括連携協定を締結した。同社が県内の自治体と協定を結ぶのは3例目。農業をはじめとする町内の人手不足解消や、多様な働き方の推進により地域経済の活性化を目指す。
今回の協定は、農林水産省の「『農山漁村』インパクト創出ソリューション実装プログラム」を活用したマッチングが契機となった。スマホアプリを通じて短時間の仕事を仲介する「タイミー」の仕組みを活用することで、町内事業者の安定的な事業継続を支援するとともに、関係人口の創出など地域の活性化につなげる狙いがある。協定に基づき、両者は農業現場での繁忙期支援のほか、観光・飲食業などにおける人材確保に向けて連携する。
肝付町は「JAXA内之浦宇宙空間観測所」があり“宇宙に一番近い町”として知られるほか、「鹿児島黒牛」や「茶美豚(ちゃーみーとん)」、国指定の地理的表示(GI)保護制度に登録されている「辺塚(へつか)だいだい」など、農畜産業が盛んな地域。一方で、少子高齢化や人口減少により、特に農繁期における突発的・短期的な人手不足が深刻な課題となっていた。
【用語解説】「農山漁村」インパクト創出ソリューション実装プログラム
農林水産省が実施する、農山漁村の活性化に向けた官民連携の取り組み。人手不足や高齢化といった地域課題を抱える自治体と、それを解決する技術やサービスを持つ民間企業を国が仲介(マッチング)し、社会的な効果(インパクト)の創出を目指す事業。
今回、一次産業の人手不足解消に取り組むタイミーが、課題解決に資する企業として同省から選定されており、本プログラムを通じて肝付町との協定締結に至っている。



