大韓航空 鹿児島ーソウル線を冬ダイヤ期間は毎日運航へ ゴルフ人気だけでなく鹿児島の観光も人気
- 交通報道 史旅編集
- 8月28日
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更新日:8月28日
大韓航空は、現在就航している鹿児島ーソウル線について、冬ダイヤ期間は毎日運航を行う。同社によると、冬場の鹿児島はインバウンド人気が高く、需要を見込んで毎日運航を決めたという。また、韓国からの利用客はゴルフだけに限らず、日本への観光客がここ最近は増えてきているといい、鹿児島は食と温泉の魅力もあることから、人気が高まっているという。
10月26日から3月28日までの冬ダイヤで、期間中は毎日1日1往復で運航される。鹿児島行きが午前8時45分にソウルの仁川国際空港を出発し、午前10時20分に到着。折り返しのソウル行きが午前11時30分発に鹿児島空港を出発し、午後1時15分にはソウルの仁川国際空港に到着する。
史旅編集・交通報道が調べたところによると、韓国のソウルや近郊の地域では、冬場の積雪や凍結でゴルフする環境に向かず、ゴルフ場も閉まるケースが一般的だという。そのため韓国の釜山や済州島でゴルフをする利用客もいるが、日本に来るケースも多く、円安の影響や、冬でも温かい環境がある九州・沖縄でのゴルフを楽しむ人気が高いそうだ。
大韓航空によると、今年夏ダイヤの鹿児島ーソウル線では、アウトバンドの利用客がインバウンド利用客をやや上回っていた。さらに日韓路線全体で見ると、暑さなども影響して、東北路線などが人気だったという。(記事文作成:運営記者)
・大韓航空 鹿児島ーソウル ダイヤスケジュール
KE785便 仁川国際空港 8時45分発→鹿児島空港 10時20分着
KE786便 鹿児島空港 11時30分発→仁川国際空港13時15分着


