全席モニター付/ビジネスクラスはフルフラットシートへ チャイナエアライン鹿児島ー台北路線に冬ダイヤからA321 neo投入へ
- 交通報道 史旅編集
- 8月27日
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更新日:8月28日
チャイナエアラインは、現在週3便で運航している鹿児島ー台北線に、10月末から始まる冬ダイヤから、最新鋭機材のA321neo型機を投入する。チャイナエアライン関係者の取材で分かった。冬ダイヤも週3往復で鹿児島と台湾を結び続ける。

現在の鹿児島ー台湾路線は、火曜日・木曜日・土曜日の週3日の3往復をボーイング737−800型機(ビジネスクラス8席・エコノミークラス153席or150席)の小型機で運航されているが、10月末の冬ダイヤからは、フランス製の最新小型機であるA321neo型機に置き換えられる。
現在の飛行機と比較して、明るく開放感があふれる機内には、全座席にシートモニターが装備され、座席設備も豪華になり快適性がより向上した。ビジネスクラスは2倍の12席に増え、現在就航している飛行機の座席より、さらにプライバシーが確保された。15.6インチの大画面4Kモニターを装備し、シートは倒すとフルフラットになり、従来の機材よりさらに移動が楽になる。
エコノミークラスは、現在の飛行機から最大18席増え、168席に増やされる。13.3インチの4Kモニターを装備し、大型座席前のシートポケットには、スマートフォンやタブレットを格納できるスペースも備わっている。
10月末のダイヤから投入されるが、10月30日から11月20日までの木曜日・土曜日の運行に関しては、現在使用されているボーイング737−800を使用するという。
チャイナエアラインの担当者は、鹿児島県が行っている補助金や助成制度を活用して台湾を訪れてほしいとしており、また台北を乗り継ぐことで世界の主要都市へもアクセス可能なことから、海外への旅行などでも台北経由を活用してほしいとしている。(記事文作成:運営記者)


