九州道全通30周年でイベント 桜島SAでパネル展
- 交通報道 史旅編集
- 9月8日
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更新日:9月10日
ネクスコ西日本は、九州自動車道全線開通30周年を記念しイベントを、今月30日まで行う。記念グッズの配布や販売のほか、4か所のサービスエリアでパネル展を実施する。


パネル展は、九州自動車道が生み出した整備効果をまとめたもので、鹿児島県内では桜島サービスエリアの上り線のみ実施される。その他では、熊本県の北熊本サービスエリアの上下線の両方と福岡県の広川サービスエリアの下り線、古賀サービスエリアの下り線で実施される。
今月13日には、30周年を記念したミニタオルハンカチやミニポーチを、パネル展の来場者に配布する。配布時間は10時から12時で、なくなり次第終了となる。
桜島サービスエリアでは、30周年を記念して、3,000円相当が入った商品を福袋にし、先着50個限定 2,000円で販売するほか、9月13日から9月15日までの3日間限定で、テイクアウトのコーナーは、黒豚コロッケ・コーヒー(ホット・アイス)が30円引きとなり、レストランでは桜島鶏の唐揚げ膳のメニューで、唐揚げが1個増量される。
九州自動車道は、1971年6月に熊本県の植木ICから熊本ICが開通。これが九州初の高速道路で、鹿児島県内には1973年12月に、薩摩吉田ICから加治木IC間が開通した。1995年には人吉ICからえびのICが開通し、鹿児島から青森までの長距離が高速道路で繋がった。2001年12月には、加治木JCTが完成し、東九州道から九州道へスムーズに繋がった。高速道路がない時代に、福岡から鹿児島までの車の所要時間は1968年当時で8時間41分。九州道全線開通後は4時間32分と大幅に短縮され、九州の移動がより便利になった。(記事文作成:運営記者)


