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チェジュ航空、鹿児島ー仁川線 10月26日から毎日運航に 鹿児島県も毎日運航は嬉しいと喜び。

更新日:7月26日


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チェジュ航空は、10月26日から鹿児島ー仁川線を増便し、同路線の航空券販売をすでに開始した。現在の週3往復(火曜・木曜・土曜)から週7往復の毎日運航体制になる。就航以来、週3便を運航してきたが、今回初の毎日運航に、鹿児島県としても毎日運航は嬉しいと話した。


チェジュ航空は今回の増便について、冬季期間に向けて需要の高まりが見込まれることから、お客様の利便性向上と需要への先行対応を目的に、冬季期間中は柔軟に増便を行うことを決定したと説明した。同社によると、鹿児島ー仁川線は就航以来、日韓双方からの利用客があり、常に80%以上の搭乗率を維持しているという。

県によると、冬はソウルから鹿児島にゴルフ需要で来鹿する利用客も多いという。またインバウンド・アウトバンド双方で力を入れており、インバウンドではSNS発信や旅行補助などに力を入れ、アウトバンドではパスポートの助成などを行っているという。

7月には鹿児島中央駅で鹿児島空港から就航している航空会社などを招いたイベントを実施していた。


チェジュ航空の鹿児島ー仁川線は、2023年9月に新型コロナウイルス感染症の影響による運休から運行を再開。小型機のボーイング737-800型機を使用している。

今後のさらなる増便や新規路線の展開については、現時点では具体的な計画はないとしながらも、今後も市場の動向を注視しながら効率的な路線運営に努めていくとし、チェジュ航空は「今後もお客様に安全かつリーズナブルな航空サービスを提供できるよう、引き続き最善を尽くしてまいります」とコメントした。

鹿児島県の担当者も、チェジュ航空から新規就航などの話があれば県としても嬉しいとしており、話が来た際には支援などをしていきたいと話した。(記事文作成:運営記者)


※2025年7月24日 更新


 
 

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