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うわさで欠航している鹿児島―香港線 塩田知事「大変残念」

更新日:7月29日

 現在大地震のうわさで欠航中の鹿児島―香港線。昨日の定例会見で塩田知事は、うわさでの需要減少による欠航は大変残念という考えを示した。県でも運行再開へ向けて要望をしているという。


鹿児島空港に着陸する香港航空の飛行機
鹿児島空港に着陸する香港航空の飛行機

 28日に行われた定例記者会見で、参加した記者から質問が出た鹿児島―香港線の運休に関して、鹿児島県の塩田知事は「うわさで需要非常にが少なくって、欠航になってしまっている。7月も過ぎようとしている中で、10月まで欠航という事で大変残念だと思っています」と述べた。鹿児島県は1日も早い運航再開を目指して香港航空には要望をしているという。

 また、他県の空港経由で鹿児島に来てもらえるよう香港地区での観光PRをしていくとしながらも、「PRをしたりお願いをしたり、そいういこと以上は難しい」と知事は考えを示した。

 

  鹿児島―香港線は、週4便で運航されていたがインバウンド需要が減少し予約が減っていることを受け、7月から10月まで全便の欠航が決まっている。香港では7月に日本で大地震が起こるという噂がSNSなどを中心に広まっていたいた。日本への旅行が減り、他県から香港への路線も、全便欠航や減便が発生している。

 現在の鹿児島空港の国際線は4都市【ソウル・台湾・中国/上海・香港】に就航しているが、香港線の10月までの欠航が決まっているために、夏休み時期は3都市【ソウル・台湾・中国/上海】と直行便を結ぶ。(記事文作成:運営記者)

 
 

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