【東京から】羽田空港に来るジャンボジェット
- 交通報道 史旅編集
- 10月15日
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羽田空港。国内1位を誇る旅客数で、国内線はもちろん国際線も数多く飛んでいる。そんな空港で1日1回定期便でやってくる飛行機がある。それはボーイング747−8。通称ジャンボジェットだ。昔の日本では旅客機のジャンボジェットは主流だったが、現在は成田空港を中心に海外の航空会社が就航させるほどに留まる。だが羽田空港でも1日に1回、ドイツの航空会社「ルフトハンザドイツ航空」がボーイング747−8で羽田空港とフランクフルトを結んでいる。

羽田空港の第三旅客ターミナル。平日でも多くの人が訪れている展望デッキを覗くと、様々な航空会社の飛行機がいる中で、ひときわ大きな機体がある。ルフトハンザドイツ航空のボーイング747−8は、ファーストクラス・ビジネスクラス・プレミアムエコノミークラス・エコノミークラスの4クラス合わせて364席の座席数を誇り、同路線を飛ばす他の航空会社より100席以上座席数は多い。2階建ての飛行機は全長76.30メートルと山手線を走るE235系電車の3両半分と長く、全高19.40メートルはビル6階以上の高さを誇る。空港の展望デッキから眺めても大きさはよく分かる。特に離陸して空港を去ったあとでも、その姿をはっきりと捉えることができるのはボーイング747やエアバスA380ぐらいではないだろうか。またエンジンは4つあり、現在2つエンジンが主流となっている現代では珍しいのも特徴だ。大きな機体と4発のエンジン、この特徴的な飛行機を愛する航空ファンも数多く、今でも世界で愛される飛行機だ。

機内は1階席と2階席に別れ、その間は階段で繋がっている。1階に4クラス全てあり、2階席はビジネスクラスが装備され、羽田空港に飛来するルフトハンザドイツ航空では、1階にファーストクラス8席、ビジネスクラスは80席(1階に48席・2階に32席)、プレミアムエコノミークラス32席、エコノミークラス244席装備されている。
ボーイング747−8は、LH716便で羽田空港に9時45分に到着して11時45分にLH717便で羽田空港を出発する。2時間ほど羽田空港の駐機場で準備作業のため駐機するのだ。今となっては貴重のジャンボジェット機。見に行く価値はあると思う。(記事分作成:運営記者)



