「作品を持ち寄り、みんなから卒業する店長へ感謝を」ポランカで2代目店長卒業を記念したグループ展始まる
- 鹿児島地域交通通信社
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鹿児島市名山町の「LittleBird Gallery POLANCCA」4階にて、ギャラリー&カフェ「ポランカ」の2代目店長・加治木七瀬さんの卒業を祝い、これまでの感謝を伝える作品展「ありがとう 店長ナナセさん展 ~みんなからの感謝をかたちに~」が26日から開催された。2名の方による主催で6日間開催され、今週日曜日まで展示を見ることができる。

事前持ち込みの時点で13名から計25点の絵画、イラスト、写真、造形作品が集まった。会場内は、七瀬さんが中学生時代から収集していた陶器や、長蛇の列ができるほど人気だった自家製プリンのメニュー表などが並べられ、当時のBGMが流れる懐かしい空間が再現されている。主催者のひとりでアーティストのEnさんは、「最初は『3階、4階を全部ジャックする』と冗談を言っていたほど。七瀬さんの退職にあたり、これまでのアーティストの皆さんからも『寂しい』という思いを聞いていたので、みんなで楽しくフィナーレを飾って送り出したいと企画した。想像以上に皆さんがノリノリで作品を持ってきてくださり、七瀬さんへの信用や信頼の厚さを実感している」と語った。またもう一方の主催者であるhamachanさんは、「私達はきっかけにすぎません。日頃から作家の皆さんに丁寧に接してくれたナナセ店長への感謝を込めて、皆が自発的に動いてくれた温かいイベントです」とコメントした。
以前映像制作業の仕事経験をお持ちだという七瀬さん。再び映像制作作業への挑戦と出産準備のため、今年3月22日に3年間務めた店長を退職した。「2階でコーヒーを淹れながらお客様とお話しする時間が本当に幸せで、一番心に残っている宝物。事前に集めてくださった作品だけでもびっくりするほどの数があり、一緒に手伝ってくれていた夫のことも表現されていて、これまでの3年間を振り返られる空間になった」と喜びを語った。また、今年9月に七瀬さんと結婚式を挙げる予定の夫・賢真さんは、「私が手伝いに来ていた時も、お客様に『あのお店がよかった』と言っていただき、どれだけ支えられていたかを実感していた。妻の人柄やお店の良さがすべて作品になっており、ギャラリーに入ってきた瞬間にそれを感じた。これからは家族が1人増えるため、1週間かけて皆様に感謝を伝えつつ仲良く過ごしていきたい」と周囲への感謝を口にした。
本展覧会は5月31日まで開催される。時間は11時から19時(最終日は17時まで)。作品の持ち込み参加費は1人300円で、会期中の当日受付も行っている。募集テーマは「ありがとう」を伝えるものと、「結婚おめでとう」をお祝いするものの2つ。後者のテーマで持ち込まれた作品群は、9月に開催される加治木夫妻の結婚式会場にて、ウェルカムアートとしてそのまま設置される予定だ。


