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ANA 鹿児島ー大阪(伊丹)路線を冬ダイヤから増便 鹿児島ー名古屋中部は年末年始限定で増便

 ANAは、10月26日から始まる冬ダイヤで、鹿児島空港ー大阪国際空港(伊丹)路線を、現在より更に1往復増便する。また鹿児島空港ー名古屋中部(セントレア)も、年末年始限定で増便する。

 ANAの親会社になるANAホールディングスが、年度下期 ANAグループ航空輸送事業計画を一部変更し、19日に詳細を発表した。


鹿児島空港発着路線に使用される、エアバス320neo型機
鹿児島空港発着路線に使用される、エアバス320neo型機

 10月26日の冬ダイヤから、鹿児島空港ー大阪国際空港(伊丹)路線が、現在の5往復から6往復へ増便する。現在あるコードシェア便に関しては、IBEXエアラインズの鹿児島空港ー大阪国際空港(伊丹)路線の休止により、同区間のANAのコードシェア便もなくなるため、来年の夏ダイヤまでANAグループ運航便のみで1日6往復を維持する。

 また鹿児島空港ー中部国際空港(名古屋/セントレア)路線が、年末年始の12月25日から1月5日まで、1日1往復から3往復になり、2往復増便する。ソラシドエア社とのコードシェア便も合わせれば、年末年始の期間にANAグループとコードシェア合わせた、

ANA便名での運航が1日5往復になる。

 それ以外の鹿児島空港ー東京国際空港(羽田)路線は、夏ダイヤと変更はない。またANAのコードシェア便でソラシドエア社が運航する、鹿児島空港ー那覇空港路線も1日2往復体制を維持する。

鹿児島空港に駐機するANAの飛行機
鹿児島空港に駐機するANAの飛行機

 ANAによると、国内線はビジネス需要の戻りが、コロナ前に比べて回復しておらず、費用増加で利益を出すことが厳しい状況が続く。今後は業界全体で取り組んでいくとしており、解決へ向けて官民一体で取り組むとしている。(記事文作成:運営記者)


 

 
 

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