ANA 鹿児島ー大阪(伊丹)路線を冬ダイヤから増便 鹿児島ー名古屋中部は年末年始限定で増便
- 交通報道 史旅編集
- 8月20日
- 読了時間: 2分
ANAは、10月26日から始まる冬ダイヤで、鹿児島空港ー大阪国際空港(伊丹)路線を、現在より更に1往復増便する。また鹿児島空港ー名古屋中部(セントレア)も、年末年始限定で増便する。
ANAの親会社になるANAホールディングスが、年度下期 ANAグループ航空輸送事業計画を一部変更し、19日に詳細を発表した。

10月26日の冬ダイヤから、鹿児島空港ー大阪国際空港(伊丹)路線が、現在の5往復から6往復へ増便する。現在あるコードシェア便に関しては、IBEXエアラインズの鹿児島空港ー大阪国際空港(伊丹)路線の休止により、同区間のANAのコードシェア便もなくなるため、来年の夏ダイヤまでANAグループ運航便のみで1日6往復を維持する。
また鹿児島空港ー中部国際空港(名古屋/セントレア)路線が、年末年始の12月25日から1月5日まで、1日1往復から3往復になり、2往復増便する。ソラシドエア社とのコードシェア便も合わせれば、年末年始の期間にANAグループとコードシェア合わせた、
ANA便名での運航が1日5往復になる。
それ以外の鹿児島空港ー東京国際空港(羽田)路線は、夏ダイヤと変更はない。またANAのコードシェア便でソラシドエア社が運航する、鹿児島空港ー那覇空港路線も1日2往復体制を維持する。

ANAによると、国内線はビジネス需要の戻りが、コロナ前に比べて回復しておらず、費用増加で利益を出すことが厳しい状況が続く。今後は業界全体で取り組んでいくとしており、解決へ向けて官民一体で取り組むとしている。(記事文作成:運営記者)


