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「白黒はっきりつけるぜ!」鹿児島にいぶたまモチーフの鉄道ヒーロー誕生 HKT48も盛り上げた鉄道の日

更新日:11月5日

 3日、鹿児島中央駅に隣接するアミュプラザ鹿児島内のアミュ広場で、鉄道の日のイベントが開かれ、多くの家族連れで賑わった。JR九州鹿児島支社では初となるヒーロー「いぶたマン」がお披露目され、1日駅長ではHKT48のメンバー5名が任命され、指宿のたまて箱を見送った。

指宿のたまて箱の出発合図をするメンバーやいぶたマン(3日午後/鹿児島中央駅)
指宿のたまて箱の出発合図をするメンバーやいぶたマン(3日午後/鹿児島中央駅)

 アミュ広場では、ステージショーや物販が行われた。ステージショーでは、JR九州のヒーロー「踏切番長!シャダーンX」によるクイズ大会や鹿児島県内の高校吹奏楽部による演奏やストリートダンスなどが披露された。家族連れや鉄道ファンなどが多く参加し、会場は盛り上がった。ねったぼもちの実演と試食も準備され、先着順で子供たちが大人の支えを借りながらも、重たい杵を持って餅つき体験をし、会場にいた人々に出来立てのねったぼもちが振舞われた。

餅つきを体験する子供たち(3日午前/アミュプラザ鹿児島)
餅つきを体験する子供たち(3日午前/アミュプラザ鹿児島)

 今回の鉄道の日のイベントでは、JR九州鹿児島支社初のヒーローが誕生した。観光特急指宿のたまて箱をモチーフにデザインされた「いぶたマン」。指宿のたまて箱が来年で運行15周年を迎えるのを機に誕生し、胴体には玉手箱、ベルトには「IBUTAMA」の文字。手には武器の剣「いぶたまロッド」を持っている。今日はいぶたマンのヒーローショーも行われた。ヒーローショーでは、踏切棒をこじ開けて通ろうとする悪役を駅員が止めるものの、言うことを聞かずに襲われてしまう。そこにいぶたマンが駆け付け、悪役と戦うものだ。いぶたマンが悪役にやられそうになると、会場にいる子供たちから応援の声や旗を振って励ます場面も多く見られた。声援を受けたその後、いぶたマンが剣を使い悪役を倒し、さらにその剣から出るミストで、悪役らをいい子にしてショーは終了した。

 関係者によると、半年前から作成が始まったといい、駅員や乗務員などでチームが構成された。JR九州鹿児島エリアの少子高齢化などから、今後鉄道を盛り上げていく上で、ヒーローのデビューによって、小さな子供たちなどに鉄道への興味を持ってもらい、また鉄道を知ってもらえるようにという思いもあるそうだ。決めゼリフは「白黒はっきりつけるぜ!」。デザインは薩摩剣士隼人の原作者である外山雄大氏と共に作り上げたという。ヒーローショーで出したいぶたまロッドのミストは、指宿のたまて箱が駅に到着した際に、ドア上部から噴出する霧をモチーフにしたという。今後は指宿枕崎線などのイベントや、指宿のたまて箱にサプライズで乗車させ、乗客に楽しんでもらう企画を考えているという。

 ヒーローショーを見たある家族は、子供が鉄道好きでかつ、初めてのヒーローを見せたといい、最初は怖がっていたが親しみを持ってくれていたという。お子さんも楽しかった!と記者に話してくれ、まだ指宿のたまて箱には乗れてはないが、子供が好きで沿線で見てるため乗りたいと話した。

デビューしたヒーロー「いぶたマン」手に持つ武器は「いぶたまロッド」(2日午前/アミュプラザ鹿児島)
デビューしたヒーロー「いぶたマン」手に持つ武器は「いぶたまロッド」(2日午前/アミュプラザ鹿児島)

 1日駅長に任命されたのは、HKT48の竹本くるみ氏・梁瀬鈴雅氏・今村麻莉愛氏・大内梨果氏・山川万里愛氏の5名。7月後半から始まった、九州7県の魅力や普段は見せていないJR九州の裏側に密着し、様々な情報を発信する「 私たちも九州の元気を、世界へ 」キャンペーンの一環で、HKT48のメンバーをJR九州の社員に迎えて九州各地で魅力の発信などの活躍をしている。今回1日駅長になった5名は、現在鹿児島県の担当として活躍しており、鹿児島中央駅の杉谷駅長から一人一人に任命証と手袋を渡した。その後、13時56分発の指宿行き特急指宿のたまて箱に、いぶたマン・杉谷駅長と共に出発合図を送り発車した。

 鉄道の日のイベントは九州各地で開かれており、日頃鉄道を利用する皆様への感謝の一環として、鹿児島でも毎年開催されている。(記事文作成:運営記者)

・動画はこちら


任命式を終え記念撮影をおこおなうメンバーら(3日午後/アミュプラザ鹿児島)
任命式を終え記念撮影をおこおなうメンバーら(3日午後/アミュプラザ鹿児島)

 
 

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