年末年始の交通機関、国内外で活況 ハワイ線は過去最多更新 県内新幹線は前年割れも、Uターンラッシュで混雑ピーク
- 交通報道 史旅編集
- 1月7日
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航空会社や鉄道会社などの公共交通各社は5日、2025年度年末年始期間(2025年12月26日~2026年1月4日)の利用実績を発表した。円安傾向が続く中でも国際線需要が力強く回復し、ANAのハワイ線旅客数は過去最多を記録した。一方、鹿児島県関係では、九州方面の空の便が好調に推移したものの、九州新幹線の県内区間(熊本―鹿児島中央)の利用者は前年をやや下回る結果となった。
国際線が大幅回復、九州方面も堅調
全国的な動向として、国際線の復調が鮮明となった。ANAの国際線旅客数は前年比11.1%増の約27万5千人と大幅に伸長。特にハワイ線は過去最多となる2万4520人が利用し、搭乗率は97.7%に達した。JALも国際線全体では前年並みだったものの、ハワイ・グアム線は前年比16.1%増と高い伸びを見せた。
国内線においても、ANAが旅客数1.3%増、JALはほぼ前年並み(0.4%減)となり、搭乗率はいずれも86%台の高水準を維持した。
鹿児島を含む「九州方面」の路線は好調で、ANAは前年比2.7%増の約42万6千人、JALも1.3%増の約30万3千人が利用し、帰省や観光客で賑わった。
新幹線「さくら」上り乗車率186%
JR九州によると、期間中の新幹線・在来線特急の合計利用者は前年比1.7%増の約72.7万人だった。しかし、鹿児島県内を発着する九州新幹線(熊本―鹿児島中央間)の利用者は、上下線合わせて18万1千人となり、前年(18万7千人)と比較して3.6%減少した。博多―熊本間が1.0%増と堅調だったのに対し、県内区間はやや伸び悩む形となった。
期間中のピークは、下りが12月27日、上りが1月4日となった。特にUターンラッシュとなった4日には、鹿児島中央駅発の新幹線が大混雑し、博多駅に14時43分に到着する「さくら582号」の乗車率が186%に達するなど、指定席・自由席ともに多くの利用客で溢れた。(記事文作成:運営記者)
