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【東京から】エアフォースワン 羽田へ

更新日:10月29日


 「Air Fose One」記者が羽田空港の管制塔の無線を聞いていた際に聞こえてきたコールサイン。このコールサインを聞いていた人も多く、展望デッキには緊張が走ったように感じた。そこから程なく、冬の夕暮れが早まり、夕日が暮れつつある夕方17時、羽田空港に1機の飛行機が降り立った。羽田空港の滑走路34Lに降り立ったエアフォースワン。アメリカ政府の政府専用機だ。大統領執務室をはじめ、手術室や調理場など、飛行機とは思えない機内設備の豪華さから、空飛ぶホワイトハウスとも呼ばれている。この日は10月27日月曜日、今回ASEAN会議の行われたマレーシアを日本時間の午前に出発し、17時頃に羽田空港へ着陸。すぐに大統領専用のヘリコプター「マリーンワン」へ乗り継ぎ、天皇陛下と会見すべく都心へ向かった。

羽田空港へ着陸するエアフォースワン
羽田空港へ着陸するエアフォースワン

 羽田空港第二旅客ターミナル。平日の月曜日にもかかわらず、多くの人で賑わっていた。高級なカメラを片手に、エアフォースワンの到着を今か今かと待ちわびていた。聞くところによると午前中から場所取りが行われていたという。今回注目すべきは、展望デッキの一部が解放されていたという点だ。以前エアフォースワンが羽田空港に飛来した際には、第二旅客ターミナルの展望デッキは全面的に閉鎖され、中央のガラス部分からしか見ることができなかったということから、SNSでは今回の対応に驚く声も聞かれた。通常より展望デッキの一部範囲が柵で覆われ入れなかったものの、外から撮れてさらに天気も良かったことから、この上ないベストな環境だったのではないかと思われる。埋め尽くすほどの人が集まり、エアフォースワンが着陸すると、多くのシャッター音が展望デッキで鳴り響いていた。集まった人々は、遠い場所からわざわざ撮影に訪れる人も多く、人気の高さが凄かった。


 エアフォースワンは、今日の午前に日本を飛び立ち、次の目的地である韓国へ向かう。(記事文作成:運営記者)

羽田空港に着陸したエアフォースワン
羽田空港に着陸したエアフォースワン

 


 
 

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