JR九州、列車位置をスマホで可視化「トレインナビ」26日開始 鹿児島・日豊本線など対応
- 交通報道 史旅編集
- 1月23日
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九州旅客鉄道(JR九州)は22日、スマートフォンで走行中の列車の現在地や遅延情報をリアルタイムで確認できる新サービス「JR九州トレインナビ」を、26日から開始すると発表した。駅の掲示板に行かずとも手元で運行状況を把握できるため、通勤・通学や災害時の移動判断に役立ちそうだ。

同サービスは、専用のアプリや会員登録が不要で、無料で利用できるのが特徴だ。利用者は「JR九州アプリ」内のメニューからアクセスするか、駅に掲示されるポスターの二次元コード(QRコード)を読み取ることで画面を表示できる。
画面上では、列車が今どこを走っているかという位置情報に加え、遅れや運休の有無、発車順序などが一目で確認できる。また、自分が乗る列車がどの駅に停車するかや、出発するホームの番号(のりば)も表示されるため、乗り間違いの防止にもつながる。
対象線区には、県内を走る鹿児島本線や日豊本線のほか、長崎本線、佐世保線、宮崎空港線などが含まれる。
特に鹿児島県内では台風や大雨によるダイヤ乱れが発生しやすいが、新サービスを活用することで「列車がどこまで来ているか」「運転再開の見込みはあるか」といった情報を駅到着前に把握できる。利用者は駅で待ち続けるか、バスやタクシーなど他の交通手段に切り替えるかを的確に判断できるようになる。
また、日本語のほか英語、韓国語、中国語(簡体字・繁体字)の5言語に対応しており、回復傾向にあるインバウンド(訪日外国人客)の個人旅行における移動のストレス軽減も図る。
サービス開始は1月26日の始発列車から。JR九州は「毎日の通勤・通学や観光での利用をサポートしたい」としている。
【サービス概要】
▽名称:JR九州トレインナビ ▽開始日:2026年1月26日(月)
▽利用料:無料
▽主な対象線区:鹿児島本線、日豊本線、長崎本線、佐世保線、香椎線、 筑豊本線・篠栗線(福北ゆたか線・原田線・若松線)、宮崎空港線
▽対応言語:日本語、英語、韓国語、中国語
