ANA「スター・ウォーズ」特別塗装が終了 人気機「C-3PO」の初便は鹿児島線でデビュー
- 交通報道 史旅編集
- 1月12日
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全日本空輸(ANA)がウォルト・ディズニー・ジャパンと契約し、2015年から展開していた「STAR WARS™ プロジェクト」の特別塗装機が、このほど全ての運航を終了した。映画『スター・ウォーズ』の人気キャラクターを描いた機体は国内外で人気を博したが、中でも鮮やかな黄色い塗装で知られた「C-3PO™ ANA JET」は、商業運航の初便で鹿児島空港に降り立った機体として有名だった。

同プロジェクトは2015年に始動し、これまでに国際線・国内線合わせた計4種類(ボーイング787-9/ボーイング777-300ER/ボーイング777-200ER/ボーイング767-300ER)の特別塗装機が登場した。今回、最後の役割を終えたのは、人気キャラクター「C-3PO」を機体全体にデザインしたボーイング777-200ER型機(機体記号:JA743A)。
2017年のデビュー当時の最初のフライトは東京ー鹿児島路線で、塗装作業を終えた同機の記念すべき定期便就航の初便(デビューフライト)に2017年3月21日の羽田発ー鹿児島行きのANA621便が選ばれた。羽田空港出発時のセレモニーには、機体デザインのモチーフになったSTAR WARSのC-3PO役を務めた俳優アンソニー・ダニエルズ氏がサプライズで登場し、セレモニーを賑やかせた。L1ドアにはアンソニー・ダニエルズ氏のサインも書かれており、最後まで消えることなく残った。
当時、鹿児島空港には初便の到着を祝うため多くの見物客が詰めかけ、地元の保育園児らが出迎えた。機内では専用のヘッドレストカバーや紙コップが使用されたほか、キャラクターの声による特別アナウンスが流れるなど、作品の世界観を演出。鹿児島路線は、同機の「最初の舞台」として航空ファンの記憶に刻まれることとなった。

その後も同機は国内線の幹線を中心に運航され、幹線路線を中心に投入されてきた。鮮やかなイエローの機体は駐機場でも一際目を引き、搭乗客や空港利用者を楽しませてきた。1月9日の最終日は、羽田ー新千歳を2往復と羽田ー福岡を1往復して終了した。10日にはイベントも開催されており、JA743Aは今後羽田から台湾まで空輸回送され、トリトンブルーのANA塗装に塗り替えられる。(記事文作成:運営記者)
