特殊詐欺被害防止を呼び掛け 鹿児島県鹿屋市で広報啓発イベント
- 鹿児島地域交通通信社
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5月21日、鹿児島県鹿屋市の「かのやグランドホテル」にて、特殊詐欺被害防止のための広報啓発イベントが開催された。警察庁特別防犯対策監の杉良太郎氏、特別防犯支援官の伍代夏子氏、ゲストの山本譲二氏が出席し、巧妙化する特殊詐欺の手口への警戒と対策を呼び掛けた。

イベントの冒頭、杉対策監は昨今の特殊詐欺について「複数人が交代で電話をかけ、不安を煽ってくる」とその悪質性を指摘した。「『自分は騙されない』と思っている人ほど騙される。『明日は我が身』という意識を持って過ごさなければならない」と来場者に訴えかけた。続いて伍代支援官は、被害が深刻化する「ニセ警察詐欺」の手口を解説。「詐欺電話の7割以上が国際電話を利用している」というデータを示し、国際電話利用休止手続きの申し込みを求めたうえで、「詐欺には注意しすぎるということはない」と強調した。
ゲストとして参加した山本氏は「まさか自分は詐欺に引っかかるわけがないと思っていたが、考え直さないといけない」と自身の認識を改めたことを明かし、国際電話利用休止の申し込みを会場の参加者へ直接呼び掛けた。
今回のイベントは、プロジェクトチーム「ストップ・オレオレ詐欺47〜家族の絆作戦〜」(略称:SOS47)の活動の一環として実施された。同チームは、全国で相次ぐ被害を未然に防ぐため、2018年より全国47都道府県警察と共に特殊詐欺の対策および広報啓発活動を展開している。

